マイクラサーバーのバージョンをアップデートした話

やったこと

  • OSをWindows10からDebianに変更

  • mojangの標準サーバーからspigotに変更

    • ワールドデータ移動

    • バージョンを1.13.2から1.14.2に変更

詳細

書きたいことだけ書きます

ファイアウォール設定

ufw(Uncomplicated Firewall)を使います。

ufw allow <任意のポート番号>

でそのポートの通信を許可します。

イクラサーバーはデフォルトなら25565番

ufw enable

ファイアウォールをオンにします。

mojangの標準サーバーからspigotに変更

gitが入っている前提で話を進めていきます。

spigot公式からBuildTools.jarをダウンロードして

 java -jar BuildTools.jar --rev <任意のバージョン>

を実行するとビルドが始まります。

インターネット上に公開されているspigotのjarファイルは権利的に何かあるらしいので自分でビルドしましょう。

ワールドデータ移動

minecraft公式で配布されている標準のサーバーを使うとworldディレクトリに

  • overworld

  • the_nether

  • the_end

のデータが入っているのですが、spigotはディレクトリが全て分かれています。

移行する前にワールドを生成すると

  • world

  • world_nether

  • world_the_end

ディレクトリが生成されます。

world_nether, world_the_endディレクトリを削除してworldディレクトリの中に移行したいworldディレクトリの中身を入れます。

再度サーバーを起動すると勝手にworld_nether, world_the_endディレクトリが生成されるので問題ないです。

バージョンを1.13.2から1.14.2に変更

ワールドデータは新バージョンに最適化されるのでjarファイルを差し替えるだけで良いです。

標準サーバー(1.13.2)→spigot(1.13.2)→spigot(1.14.2)

のような感じで差し替えました。

私はアップデートとspigotに移行を同じタイミングで行ったので、とりあえず1.13.2で問題なく動くか試しました。

既に1.14.3出てるが??と感じますけど1.14.3で動かすと村人の交易UIが出てすぐに消える症状が出ているので1.14.2にしました。

(終)