昨日(11月29日)の夕方にツイキャスから発表された新機能「スクリーンキャスト」を試してみました。
「iPhone画面をそのまま配信できる」機能がリリースされました。スマホゲームの実況配信などがiPhoneのみで実施できるようになります。また、あわせて縦全画面視聴に対応しました。詳しくはこちらをご覧ください。→https://t.co/GJmDo0jbXj pic.twitter.com/DYlBtAAgz5
— ツイキャス運営事務局 (@twitcasting_PR) November 30, 2017
公式サイトはこちら
iOS 11の画面録画機能を使ってツイキャスでiPhoneの画面をそのまま配信出来るようになりました。
スクリーンキャスト機能の特徴
- スマホだけで簡単に画面配信できる
- コメントや閲覧者数等が通知で確認できる
- 縦画面配信対応
- 端末をシェイクすると配信されている映像にぼかしが入れられる(1シェイク10秒)
スクリーンキャストのやり方
- コントロールセンターから画面録画が出来るように設定アプリから設定を変更する
- ツイキャスライブアプリで配信の設定を変更・確認する
- 配信したいアプリを開き、コントロールセンターを開く
- (推奨)おやすみモードをオフにする
- 画面録画のボタンを長押しする(3DTouch対応端末は押し込む)
- 「ツイキャス」を選択し、マイクオーディオをオンにする(赤い状態がオン)
- 「ブロードキャストを開始」を選択するとカウントダウンのあと自動で配信が開始されます
- 「配信開始」の通知を下に引っ張ると「通知を送信する」「Twitterにも投稿する」が選択できます
※手順4でおやすみモードをオフにするのは配信開始の通知を確実に受け取るためです。配信開始後はおやすみモードをオンにするのがおすすめです
配信時の注意点
通知やスマホの中身などが配信されやすい環境なので個人情報や視聴者に見られたくない内容が写りこまないように気をつけなければなりません。おやすみモードをオンにして通知を一括オフにするのがおすすめです。
バックグラウンド配信を有効にしていなくても永続的に配信されてしまうので些細な事でホーム画面やインストールしているアプリやその内容が配信されてしまいます。配信者が気をつけることでしか対策できません。
使ってみた感想
良いか悪いかで判断したら良いと思います。
良いと思った点
- 画面をそのまま配信できるのでゲーム実況がやりやすい
- 閲覧者が増えたときに通知が出て来るのでわかりやすい
- アプリを開かずに配信できる
もう少し改良してほしい点・配信するときに気をつけなければいけない点
- ミュートが出来ない
- 配信を開始する前に細かい設定をしておかないと配信中に設定変更できない
- バッテリー消費が激しい
- ゲームの音はマイクから拾う仕様なのでノイズが多い
- イヤホン接続するとゲームの音が拾えない
- シェイクで映像にぼかしを入れる時激しく振らないとぼかしが動かない場合がある
総評
現時点では配信者自身が気をつければ特に問題なく配信出来る仕様になっています。
ゲーム実況の配信や視聴者とのマルチプレイがしやすくなって配信者と視聴者のコミュニケーションも増えるのではないかと感じました。
今後のアップデートに期待したいです。